2017年9月23日土曜日

映画ジオストームを見た森下幹人が心配する自然災害

2018年は、アカデミー賞監督賞を女性で初めて受賞したキャスリン・ビグローのデトロイトや鬼才マーティン・マクドーナー監督が手掛けトロント国際映画祭で観客賞を受賞したスリー・ビルボード、姪っ子が見たがっているパディントン2などの話題作が目白押しですが、冬らしく無い暖かな気候や忘れていたかの様に降り積もる雪など11月末から続く異常気象が気になっていたので天候災害をテーマとしたジオストームが気になり、森下幹人は1人淋しくシネコンの端っこの方で鑑賞して来た次第です。

ジオストームは、世界各地で発生する干ばつや砂漠化、ハリケーンなどの自然災害を抑制する為に打ち上げられた気象コントロール衛星ダッチボーイが暴走してしまい、世界規模で発生している未曾有の自然災害に立ち向かう人々の姿を描いたディザスターパニックアクションです。
ジオストームは、テレビCMでも大津波の襲来と共に大津波すら一瞬で凍りつかす寒波が水着姿の女性の彼が凍ってしまうシーンが印象的ですが、作品内では異常な高温気象に見舞われた香港で多くの人々が焼死するなど考えさせられるシーンの多い映画です。

しかし、ダッチボーイの不具合を隠し通し責任逃れをしたいアメリカ大統領アンドリュー・パルマの指示でホワイトハウスの暗躍が全ての災害の原因である事から現在の北朝鮮情勢を重ね鑑みてしまい、ジオストームのアメリカ大統領の様に愚かな決断をトランプ大統領が下したらとも考えてしまいます。

映画ジオストームは、天候までもコントロールする人間の傲慢さと歴史上数え切れないほど繰り返されて来た権力者の身勝手さが問題視されていますが、森下幹人は昨今の地球の磁気の低下に起因する気温低下や地球の磁気がゼロとなる事で南極と北極が入れ替わるポールシフトによる天変地異の発生が気になります。また、森下幹人は、国内では3連動の南海トラフ地震よりも日向沖までの4連動地震が心配です。