2018年6月28日木曜日

森下幹人と夏の前に観たい映画4

夏といわれて思い浮かぶ映画はたくさんありますが、そういえば「トトロ」も夏だったような気がしますよね。
夏の雰囲気、色、においが感じられる映画はたくさんあるので、夏が来る前に映像で夏を満喫しておこう!と思っている森下幹人です。
先取りというか、実際に夏になればきっと、秋の映画情報もたくさん出ているから、今のうちに!という感じですね(笑)
アニメ映画で「夏」が舞台の作品も結構ありますが、サマーウォーズも有名ですね。
アニメ映画は映画館で見るというよりも、クーラーの効いた部屋でお菓子でも食べながら、ゆっくり鑑賞したい気持ちがあります。

さて、今回はかなり有名で、夏の邦画と言われるとぱっと出てくるような「海猿」の映画について書きましょう。
元々はコミックが原作のものですが、テレビドラマでも放映していたので、知っている人は多いかと思います。
ちなみに1作目の公開は2004年なので、もう14年前の夏かと思うと時がたつのは早いですね~。
出ている俳優さんが「若い!」と驚きの連続かもしれません。映画は4作目まで出ているのですが、せっかくなら1作目から見て欲しいところです。
海猿を見ると泣ける!という話をよく聞くのですが、森下幹人もうるうると来てしまいました。男同士の友情は良いですね。
登場人物が一生懸命だとわかるからこそ感情移入できましたし、緊張するシーンもあり、泣けるシーンもあり、恋愛映画としても楽しめると思います。
タイトル通り、海が出てくるシーンが非常に多いので、やはり夏に見たい映画と言えますね。

2018年6月21日木曜日

森下幹人と夏の前に観たい映画3

夏をモチーフ・舞台にした名作映画は多いですが、まだ観ていない映画も実は多いのでしょう。
映画通を名乗っている森下幹人なので、おすすめの映画を誰かから聞かれたとき、すっと答えられるようにはなりたいですね。
というわけで、今は夏に備えて、夏映画をチェックしています。今年公開の映画ではなく、少し昔に公開された名作映画をチェックし、
自分の見たい時に、夏に思いをはせながら観る、というのがあっています。

さて、今回はちょうど10年前の6月に公開された夏映画「歩いても 歩いても」の紹介でもしようと思います。
「誰も知らない」という映画のタイトルを聞いたことがある人も多いと思いますが、その名作を生んだ監督の作品です。
ノスタルジックな作品かな?と思っていた森下幹人ですが、日常映画なのに、なぜかどこか焦燥感を孕むような映画でしたね。
特に何か大きな事件が作中で起きるわけではありません。ある家族の2日間の日常なのですが、それが非常にリアルであり、
コミカルに描かれている部分もありますが、切なくもなりました。
役者さんも素晴らしく、樹木希林さんとYOUさんの他愛のない会話もまさに家族という感じでした。
実家に帰ろうかな、と思えるような映画でもあり、なおかつ、実家での人間模様を事細かにリアルに描かれていることで、
なんともいえないやりきれなさ、難しさも考えさせられましたね。
ドカンと大きいことは起きないとはいえ、ホラー映画でもないのに、ほんの少し人間の怖さも感じる作品でした。

2018年6月14日木曜日

森下幹人と夏の前に観たい映画2

夏までもう少しかかりそうですが、夏を先取りするような映画を見て、夏に備えたい!と思っている今日この頃です。
夏になると見たくなる映画はたくさんありますが、その前に、「ああ~早く夏が来ないかな」と思えるような映画を見て、
この梅雨を乗り切ろうと思っています。梅雨には梅雨のいいところがあるので、雨の映画でもよいのですけどね。
どうせなら、夏が来るまで夏の映画を見て、夏本番にはクリスマスの映画でも鑑賞するかな?と考えています(笑)
急に真逆の季節が恋しくなる時ってありますよね。夏に急にクリスマスソングが聞きたくなるときもありますし、
冬になると急にセミの声が聞きたくなって、夏のBGMを探すこともあります。いわゆる、ないものねだりなのでしょう。

さて、最近、森下幹人が観た夏らしい映画は「菊次郎の夏」ですね。聞いたことがある人も実は多いでしょう。
北野監督が撮る作品というと、なんとなく任侠モノが多いイメージがあり、基本的にはほのぼのとしているものが少ないのですが、
「菊次郎の夏」は心温まる感じの作品なので、バイオレンスが苦手という人にもちょうど良いでしょう。
音楽を手掛けているのがジブリで有名な久石譲さんなので、音楽も素晴らしいです。
ほっこりする話ではありますが、コメディ色も強い作品なので、笑える部分も多いです。
北野監督(ビートたけしさん)のセンスと、それから才能が感じられるなという映画でしたね。
森下幹人はあまり北野監督の映画を見たことがなかったのですが、こちらは抵抗なくすんなり観ることができましたよ。

2018年6月8日金曜日

森下幹人と夏の前に観たい映画

6月に入ると一気に夏が近づいた気がしますが、夏が来る前に夏を予習する映画を観たくなりますよね。
夏にはまた新昨夏映画を観るとして、このシーズンには、夏を題材にした過去作を観るのにもちょいどいいと思っている森下幹人です。
とにかく夏!という映画よりも、夏を匂わせるような映画のほうが今の季節にはいいかもしれません。
夏をテーマにした映画は探すと本当にたくさんありますから、観よう!と思って探すと、
たぶんこの夏だけですべて鑑賞しきれないくらいですね。

最近、森下幹人が観た夏らしい映画というと、レオナルド・ディカプリオ主演の「ザ・ビーチ」ですね。
1999年の映画なので、20年くらい前のものにはなりますが、そこまで有名な映画でもないはずです。
ラブロマンスでもヒューマンドラマという感じでもなく、ミステリアスな雰囲気があり、映像が素晴らしく綺麗です。
後味がいいわけでもなく、観ていて楽しいという映画ではなく、どこまでも狂気に満ちている感じが、
夏とそして映像・音楽の綺麗さとマッチしています。終わり方はあまりにもサラッとしている気がしますが、
世界観としては非常に面白かったです。口コミではそこまで評判高くないようですが、森下幹人はこの映画が結構好きですね。
何度も観たい!と思えるような映画でもありませんが、夏を感じたくなる時は、この映画を観たくなるかもしれません。
もう少し突き抜けていても面白かったかな?とは思ったのですが、この島には行ってみたくなりましたね。

2018年6月1日金曜日

森下幹人と雨の日に観たい映画2

さて、ついに6月に入りましたが、今年の梅雨入りは早いとも言われていますね。
雨の日に映画館に行くのも良いですが、どうせなら雨の休日は家でゆっくりテレビで映画鑑賞するというのもいいですね。
昔は、ビデオやDVDをレンタルショップまで借りに行く手間がありましたが、今ではインターネットで簡単依
ポンと借りられるので、休日の朝、ゴロゴロしながら映画を楽しめるのも良いところです。
雨の日の休日は、最新の映画ではなく、ほんの少し古い映画を観るのも良いですよ。
映像技術もCGなどが発達していない時代の映画は、かなり味があるとも言えます。体当たり演技も多いですよね。
昔の映画ならではの映像の乱れ具合や、音質など、そういった古臭さもまた新鮮なのですよね。

最近、森下幹人が観たおすすめの雨の日映画というと、「シェルブールの雨傘」でしょうか。
ミュージカル映画なのですが、1963年の作品ということで、もっと古いものかと思っていましたが、
55年前の作品にドキッとさせられました。感情表現などはすべて歌で表しているので、
オーバーな部分もあるのですが、心を揺さぶられました。戦争に引き裂かれた恋人が、別々の人生を歩むことになるという
切ないラブストーリーでもありますが、雨の日にはちょうど良いのかもしれません。
歌いながら踊る女優さんもとても綺麗で、引き込まれるものがあります。
1960年代にタイムスリップしたような、そして、当時の重みを感じさせられるような映画でした。