2016年10月11日火曜日

森下幹人が昔見た映画を見返して感じたこと

森下幹人は映画が好きなのですが、子供の頃に見た映画を大人になってから見返すとまた違った印象を受けるなと感じることが多いです。
子供の頃は出来の悪い部分であったり不自然な部分であっても気にすることなく物語に没頭することができていたのですが、大人になってから見ると粗い部分がはっきりと分かってしまいます。
それが悪いわけではなく、粗い部分を昔とは違った感覚で見ることができるので、これも楽しみ方のひとつではないかなと感じるのです。

森下幹人が子供の頃見て怖いと思った映画のひとつにトレマーズがあるのですが、これは今見るとチープなところがたくさんあって、話全体もバカバカしいところが多いのでホラー風のコメディとして楽しんでみることができるのでこれはこれで面白いものがあります。
子供時代のように細かい部分を気にせずに没頭をするということはできなくなってしまいましたが、昔とは違った視点で見ることができるようになったのでやはり今も昔も映画というのは楽しいものです。
ただ、もう一度子供の頃のように何も考えずに作品に没頭をすることができればいいなという気持ちもあり、そのような気分にさせてくれる作品と巡り合うことができないかなとも考えたりします。
子供の頃の感覚を取り戻すということは多分難しいものですから、それを考えると小さな頃から色々な作品を視聴していたのは非常に貴重な経験をしていたのだなと今になって思ったりします。