2018年3月23日金曜日

森下幹人は嫌いな映画がなかったりする

森下幹人は好きな映画はあるのですが、嫌いな映画はなかったりします。
どれもどこかにいい部分はありますし、製作者は何を考えてどのように思わせたくて作ったのかを考えると、色々な楽しみ化ができるものです。
もちろん、退屈だと思うものもあればつまらないと感じるものもありますが、だからといってこれは嫌いだと感じるものはありません。
思想的に相容れないと感じるものはあっても、それはそれで一つの考え方ですから、広い視野を持つという意味では自分の気に入るものだけ見るべきではないと考えているのでありだと思っていますし、むしろ積極的にそのようなものを森下幹人は見ることもあります。

映画好きであれば商業主義に走りすぎたものは嫌う傾向にあったりもしますが、それもまた森下幹人としてはビジネスとして成り立たなければ、この業界自体がなくなってしまいますから悪いものだとは思っていません。
商業主義に走りすぎた結果として、原作や作品自体を汚すものはどうかと思わないこともありませんが、商業主義だからクオリティが低いというわけではなく、観客を呼び込むためには必然的に最低限のクオリティも重要となりますから、なんだかんだでこのようなものはよくできていたりします。
上手く客を引きつける作りになっていたりするので、感心する部分もあるので嫌いになることはできません。
合う合わないはもちろんありますが、嫌いになる映画というのは今まであたったことはないです。