2016年2月23日火曜日

森下幹人は韓国映画を好んで見ています

森下幹人は高校生の時に、ペンフレンドサークルに入会していました。英語を使って、海外に住む人たちと交流を深めることを目的にしたサークルで、英語能力がつくかもしれないという期待から入会を決めました。母国語が英語ではない人たちと文通をするので、できるだけわかりやすい英語を使う必要があり、それが英語の力をつけるために役立ちました。文通相手には、ガーナやオーストラリア、韓国など様々な国がありましたが、韓国の友人とは高校を卒業してからも文通を続けていました。そのうちにインターネットが発達するとメールでやり取りをするようになり、親友のように仲良くなりました。韓国と日本は距離が近いので、5年ほど文通をした後、実際に顔を合わせて会話をしようということになり、森下幹人が韓国に行くことになりました。駅で待ち合わせをして対面しましたが、メールで頻繁にやり取りをしていたので初対面という感じがせず、すぐに仲良くなりました。言葉は拙かったものの、身振り手振りで交流をしました。面白い映画が公開されたから見に行こうと誘われ、映画館に行きました。韓国では日本よりも映画が身近にあるようで、平日なのに観客で満員になっていました。字幕がなかったのですが、わかりやすいストーリーだったので十分に楽しむことができました。出演している俳優と女優の演技のうまさは、言葉を理解できなくても伝わってくるものがあり、それ以来、日本に帰国してからも韓国映画を頻繁に見るようになりました。