2016年3月5日土曜日

森下幹人の好きなアクション映画監督はジョン・ウー

映画が大好きな森下幹人ですが、仕事などの都合により
自宅でDVD鑑賞で済ませてしまう作品も増えてきてしまいました。
しかし、できるだけアクション作品は、映画館で見るようにしています。
いくら自宅の大きな画面でDVDを見たとしても、映画館のあの迫力には敵いません。
特に森下幹人が好きな監督の一人であるジョン・ウー監督の作品は、
アクション大作であると同時に、「バイオレンスの詩人」と呼ばれるほどの繊細な演出が見られるので、
テレビの画面では細部の演出を見逃してしまう危険性があるからです。
一度、大スクリーンで見てから改めてDVDで繰り返し作品を見るのです。
丁寧に作られた作品程、何度みても楽しめるだけでなく、新しい発見があるので、飽きる事はありません。
ジョン・ウー監督の作品の中でも、『男たちの挽歌』は、
監督自身の出世作品で、多くの賞を受賞してあるだけあり、見応え十分でお勧めできる作品です。
アクション作品と言うと、男性が好むイメージが強いかもしれませんが、
細部まで拘って演出されていますし、登場人物達の心理描写も繊細なので、
女性でも十分に楽しむ事ができます。
バイオレンスに関しては、否定的に見る方も少なくありませんが、
ジョン・ウー監督は映画でバイオレンスを描く事で、その残酷さを伝えようとしていますし、
平和の象徴である鳩を意識的に演出に加える事により、
平和を訴えてもいるので、多くの方に是非映画館で見て欲しいです。

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