2016年5月11日水曜日

森下幹人は一般受けする映画も好き

映画好きの中には大衆受けする作品は好まないという人も多かったりしますが、森下幹人はそのようなことはなく大衆受けする作品も好きだったりします。
多くの人が見て面白いと思う作品というのは、大体基本的なポイントというのをおさえているものですから通が見ても楽しむことができるものが多いように感じます。
そのため、ありきたりで工夫が見られないと取れる部分があったりすることもないわけではありませんが、お決まりの部分を守って面白く見せるというのはなかなか大変なものですから、やはり大衆受けする作品というのはよくできていると思います。

もちろん、大衆受けを狙ってるように見せた手抜き作品というのは森下幹人もあまり好みではありませんが、それはそれでこのような部分で一般人に受けるように狙ったのだなと思いながら見ていると製作者の意図という物をつかむことができるような気がして、また違った楽しみ方を味わうことができるので全く見ていられないということもないです。

本当に映画が好きというのであれば、どのような作品にであっても見所というのがあるわけですから、その部分をしっかり見つけ出すことができるのではないかと、森下幹人は考えています。
人それぞれ好みはありますから、特定のジャンルだけが好きという人がいたりするのもそれは不思議ではないのですが、映画好きと名乗るからには大衆受けすることを狙って作られた作品であっても毛嫌いせずに見るべきではと思うのです。