2017年2月20日月曜日

森下幹人は香港映画が大好きでした

森下幹人は小さい頃から両親の影響で、テレビドラマよりも映画を好んで見ていました。テレビドラマは再放送されることが多いですし、自宅のビデオデッキでもう一度見たいときは録画をすることができました。しかし映画の場合は映画館に行かなければなりませんし、子どもの時はチケットが高いというイメージがあったので、素晴らしい作品に出会うのは一期一会のような貴重なものだと感じていました。

森下幹人が大学生の時にはアジア映画にはまり、特に香港の作品に勢いがあったと感じていました。ストーリーは辻褄が合わないこともありましたし、勢いで乗り切ってしまうところもありましたが、見ていると俳優が生き生きとしているので楽しさを感じることができます。それにシリアスな中にもコメディなシーンが多くて、香港の人達というのはこういう根っからの明るさがあるのかと憧れのような気持ちを抱きました。香港の夜景は世界でも有名ですが、映画にもふんだんに使われることが多くて、いつか実際に目で見たいと感じていました。そして先日、友達と香港に行く機会があったので、夜景を見ることを楽しみにしていました。

作品の中では素晴らしかった夜景ですが、実際に見てみると評判以上の素晴らしさで圧倒されました。さいきんは香港の作品に以前のような勢いがなくなり、今は韓国やインドの作品に負けている部分があると感じます。それは日本作品にも共通しているので、頑張って欲しいと願っています。