2017年4月2日日曜日

森下幹人はあえて季節外れの映画を見ることも

森下幹人は映画をみるときには、あえて季節にあっていない作品を見ることもあります。
例えば真夏の暑い時期に冬山やウィンタースポーツを題材にした作品を見たり、その逆に寒い時期に真夏の海を舞台にした作品を見ることがあります。
季節に合わせてみるのも楽しいものですが、季節を外してみるのも楽しいもので画面の向こうに広がる世界を見て、涼しくて良さそうだなと思ったり、温かそうでいいなと感じながら見たりするのが面白いです。

食べ物でしたら季節外れの物を選ぶのは旬の問題もあって難しいところがありますが、映画の場合にはそのようなことがありませんから、その時の気分に合わせて選ぶことができるというのは良いですよね。
季節をずらしてみることによってシーズン中では気づかなかったことが見えてきたりすることもあるので、作品の違った一面を見ることができるという意味であえてありなのではないかなと思います。

最もこのようなことをしているのは、森下幹人ではなく意外に多くの人がしているのかもしれません。
暑い時期に涼し気な映像を見たり、寒い時期に温かい映像を見たりするというのはよくあることですから、取り立てて言うことでもないのかもしれませんが、このような楽しみ方もあるということを知るとより映画を楽しめるのではないかという気がします。
また、時期を外してみたら今度の冬はこんなことをしてみたいと、やりたいことの予定を立てることができるのも良いです。