2017年3月29日水曜日

森下幹人は家で映画を楽しんでいます

森下幹人は学生の時は、頻繁に映画館に通っていました。

学割が適用されるのでお得な価格で見ることができますし、映画館の雰囲気が大好きだったからです。

大きすぎると感じるくらいの音量、迫力あるスクリーン、そして周囲に人がいる緊張感が混ざり合う空間が楽しくて仕方ありませんでした。

しかし社会人になってからは、森下幹人は家でゆっくり休みたいと感じるようになりました。

仕事で多くの人と会話をする機会があり、それ自体は楽しいのですが、知らないうちにストレスが溜まっているようで、自宅に帰ったら独りになりたいと感じることが多くなりました。

独りでテレビを見ている時間が、心を癒してくれることがわかったので、それからは仕事帰りに無理に同僚と飲みに行ったりすることはしなくなりました。

もちろん誘われて、自分も行きたいと感じたら誘いに応じることにしますが、自分から誘うことはなく、極力自分だけの時間を大切にしようと考えるようになりました。

それからは自分で料理を作る楽しみを覚えましたし、家事は奥深いことにも気づきました。

そしてレンタルショップで借りる映画DVDを自宅のテレビで見ると、それは映画館で見るものとは違った楽しさがあることに気付きました。

寝っ転がってリラックスしながら見ても誰にも咎められる心配はありませんし、途中で眠ってしまっても続きからまた見ることができるので、必ず最後まで見なければならないという気合もいりません。

自分のライフスタイルに合わせた生活を楽しんでいます。