2017年6月6日火曜日

森下幹人は映画を見ているとすぐに時間が過ぎる

森下幹人に限らず映画好きの人は皆同じかもしれませんが、あっという間に時間が過ぎてもうこんなに時間がたったのかと驚くことがよくあります。
ひとつの作品で平均して2時間程度、長いものでは4時間以上あったりするわけですが、どのような作品を見ても見入ってしまって気づいた時には終わっていたりします。
普段生活をしていて2時間というのはそれほど短い時間ではなく、待たされる時間としては長いものですし、仕事でしたら終業までの残り2時間というのはかなり長く感じてしまうものです。

それが映画となると本当に短くて、すぐに終わってしまう感覚があります。
実際に映画における2時間というのは短いものであり、内容を詰め込むにはギリギリかなという気がします。
90分程度あれば一つの作品にはなるのでしょうが、そのようなものだと練り込まれたストーリーというのは難しくて単純明快な物が多くなってしまいます。
長ければ長いほど良いというわけではありませんから、短くても名作というのはあるもので短いからこそよくできているというものもありますが、もう少し時間があったらもっと完成度が高くなっただろうなという作品も多いだけに製作者が満足できる十分な尺をとった作品が生まれればいいなと森下幹人は感じます。
もっともそのようなことを言っても興行的な理由もあるでしょうから、長くしすぎることもできないのでしょうが、自分のように映画を見ている最中はあっという間に時間が過ぎてしまう人を存分に満足させてくれる作品も作ってほしいですね。