2018年5月11日金曜日

森下幹人久しぶりに見た刑事映画は

映画の中には刑事を題材にしたものがありますが、森下幹人の好きな作品の中にダーティーハリーシリーズがあります。
有名な作品ではありますが、少し古い作品ということもあって今の人だったらあまり知らないかも知れません。
内容としてはダーティーと題名に付くように、刑事でありながら事件解決のためには手段を選ばずに強引なやり方で捜査をしていく刑事の物語で、法律と正義のあり方を描いた作品です。

ハリーの視点から見れば、正義のために悪を罰していくという姿を見ることができるのですが、周りの人たちからすればそのやり方が強引すぎて、時にはハリー自体は法律をおかすことになりその結果として犯人の立場を有利にしてしまい反感を買うこともあります。
悪を罰するために法律が枷となって結果的に悪を逃してしまうというものは、果たして法律のあり方として正しいのかということを考えさせられる作品となっています。
内容自体がとても考えさせられる物になっているわけですが、それ以外のシーンもとても格好良くて見ていて世界に引き釣りこまれてしまうような魅力があります。

とにかくハリー演じるクリント・イーストウッドの演技が、渋く同性であっても惹かれてしまうものがあります。
また、一作目の犯人役の演技も狂気に満ちていて凶悪犯罪者であることを非常にわかりやすく伝えることができている演技であるため、これまた見どころで森下幹人が何度見ても面白いと感じさせてくれる映画作品のひとつです。