2016年8月21日日曜日

森下幹人はホラー映画とコメディとして見てる

ホラー映画が好きな人というのは結構多いものですが、森下幹人もその一人だったりします。
しかし、森下幹人の場合には恐怖を感じるのではなくコメディ作品としてホラーをみるのが目的で、本当に怖いのはちょっと苦手だったりします。
ホラーというのは続々するような程本当に怖いものもあったりして、これはこれで映画好きとしては良く出来ているなと感心するものも多いのですが、その一方で狙っているのか結果的にそうなってしまったのかはわかりませんが、作りが雑な物があったりししてそれが笑える作品が多いのでそのようなものは好きだったりします。

過激な描写が抑えられているのかどうかはわかりませんが、スプラッターシーンになった途端にそれまでの役者がいきなりマネキンになってしまったり明らかに血のりとわかる液体が飛び散ったりするのは、恐怖を感じるシーンなのかもしれませんが思わず笑ってしまったりするものです。
直接的なものではなく、シルエット上で襲われているシーンを演出するというのは古典的な方法だったりするわけですが、このようなシーンが命の危機を微塵にも感じさせずに茶番のような動きをしていたりすると思わず吹き出してしまいます。
このようなものは森下幹人はホラー風のコメディと捉えていて、作っている側も狙っているなという作品があるのでこれはよく分かるのですが、時々狙っているのかどうかわからない作品があってどう楽しんで良いのかわかりませんが、そのような映画もコメディ作品として楽しむことは多いです。

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