2017年1月31日火曜日

森下幹人はアクション映画も好んでよく見る

森下幹人は、アクション映画も好んでよく見ます。
映画好きというのは、割りとこのようなタイプの作品を好かない傾向にあったりするのですが、森下幹人は頭を空っぽにして眺めることができるので、これはこれで好きだったりします。

ストーリー性やメッセージ性が強い作品というのはもちろん面白いものですが、難しいことを考えずに派手なアクションを楽しむことができる作品というのは、映画の娯楽という本質そのものをついているような気がして、これはこれで本来のあるべき姿なのではないかなと思って楽しく見ています。
人間の肉体だけを使って特殊効果が一切ないアクションから、あるいはワイヤーなどを駆使して人間にはできない動きを自然に見せてくれる作品までそれぞれ良さがあるので見ていて楽しいものです。

主人公が悪党をバタバタ倒していくというところは爽快感があり、カタルシスを感じることができますから見終わった後には心地よい余韻に浸ることができるというのも良いですよね。
社会風刺や問題提起があったりするわけではありませんから、監督が何を考えてこの作品を作ったのだろうかということを議論する楽しさというのは少ないかもしれませんが、映像をそのままに楽しむことができるという点では定期的に見たくなるタイプのジャンルだと感じます。
適度に笑える要素などが入っていれば、純粋に作品を楽しむことができますから時にはアクション映画を堪能するのもリフレッシュできて良いものです。